最終更新日:2014/10/17

香典のマナー

通夜や告別式で故人へのお供え物として遺族へ金品を渡すもの。

香典はいつから定着されるようになったのでしょうか?やはり葬式の形が決まってくる頃に決まったのかどうかわかりませんね。

供え物として渡すとありますが、供え物っていうとお地蔵さんやお墓の供え物というイメージが強くあるので、故人に対して供え物を渡すのはあまりイメージしにくいですね。そんな香典がどうやって生まれてきて堂いう風に定着していくのかについて考えていきましょう。

香典の歩み

元々から故人に対する供え物として「奠」という言葉で行われていたものだそうです。香典というのが最初から使われていたわけでは無いんですね。そして、供え物として意味と、不幸が起きてしまった遺族の方に対しての手助けの意味もあったようです。

また、興味深いこともあります。

当時の日本は仏教が広まっていて、その仏教の「死」に対する考え方は不潔であったり、清いものではないものという考え方だったようです。私にはとても考えられないことですが、当時の日本は親しい人が亡くなってしまったときにはこのような考え方がされていたのですね。
これを「穢れ」というのだそうです。

そして、故人や親族は穢れをなるべく他人へ広めないようにと、または知人や友人たちを「穢れ」と近づかせたくないなどの理由から、故人や親族とは食事を別で用意したり、食事も宿屋や食堂などを借りて行われていたようです。この食事や費用などに当時の香典が使用されていたようで、故人の家族へ直接渡すようになるのはまだのようですね。

私は無宗教なのでこの考え方が理解できませんが、当時はこのような考え方がされていたというのは、今回初めて知ることが出来たのでとても興味深く感じました。

それから時は進んでいき、仏教の「穢れ」という考え方も人々から少しずつ薄くなっていくようになり、食事も皆が同席して一緒に行われるようになっていきました。このことがきっかけで、香典が直接そのまま遺族へと渡されるようになったようです。

この香典が今日のように金銭に変わり、食事もおまけと言っては誤解もあるでしょうが、そのような扱いになるのは、当時の人々の階級で差があるようです。武士の人たちは室町時代にはそういう文化になっていて、一般の市民に広まるのはそれからもうちょっと先の明治時代になってからになるようです。

宗教による違い

香典は、宗教によって違ってくるようです。なので、葬式の宗教だったり故人の宗旨宗派で使い分ける必要があります。

仏式

白い無地の包みだったり、蓮の花が描かれているものと使用します。「御霊前」・「御香料」・「御香典」と書き白黒の結び切りの水引をかけます。双銀の場合もあります。

神式

この宗教では、香を使う文化にないようなので、香典とは呼ばないようです。白の無地の包みは仏式と同じで、包みに「御霊前」・「御玉串(料)」・「御榊料」と書き、白黒か双白の結び切りの水引をかけます。

キリスト教

キリスト教の香典の場合は、白の無地の封筒か白百合や十字架などが描かれた市販されている封筒を使います。キリスト教式の香典では水引はかけません。

また、どの香典で行うかわからないという場合では、白の無地の包みへ「御霊前」と書いて白黒か双銀の結び切りの水引をかけておきます。これは仏式の香典と同様ですね。困ったら仏式と覚えておくのがいいかもしれません。

香典の金額

気になる香典の金額は大体いくらくらいなのでしょうか?結婚祝いや出産祝いなどもそうですが、このような行事の金額はなかなかその相場がわからなくて苦労しますね。

香典の場合、その故人との関係の深さで金額も変わってくるようです。父や母が亡くなった場合だと5〜10万円ほど、兄弟または姉妹などの場合は3〜5万円ほど、その他の親族の場合は1〜3万円ほどとなっているようです。故人の友人や勤めていた会社の人たち、近所の人たちなどは5,000〜1万円ほどが相場になっているようです。

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最終更新日:2016/6/29